いろいろあるってことはわかってます？
台風24号が過ぎたと思ったらまた熱帯低気圧が2つも生まれ、日本縦断秋ツアーを決行するのではないかとびくびくしている。こうして台風がいっぱいこられちゃ研究にならないんだけどなーと雨の音を聞きながらちびちびとボンベイサファイアを飲むこのごろである。
最近はモーニング娘。の最新ベストアルバムと10月6日発売のさくら学院の新曲、『顔笑れ!!』を聞いている。目の前に積まれた論文集は減らない。
- 憂鬱と戦えと煽る小さなファイター
さくら学院の6枚目のシングル『顔笑れ!!』は月曜日の憂鬱さを吹っ飛ばすロックチューンの曲である。珍しい、さくら学院がこういうアッパーな曲を歌うのは珍しい。いつもは可愛げな曲を歌うことが多い彼女達だが、この『顔笑れ!!』はとりあえず笑って笑って憂鬱と戦えと煽っているのである。どうしよう、水曜日発売だし木曜日の朝に聞いても大丈夫だろうかと思いながら聞いてみた私。とりあえず空元気でも頑張ろうと、というか頑張るしかねえんだ！という気持ちがわいてきたのでこの曲のテーマにうまく操られていると思う。
『顔笑れ!!』のMVは武道館までの道のり32キロを12人でたすきを繋いで走り抜くという、スポ根のような、まさに『青春』『仲間』『絆』をちりばめた熱いものである。32キロを12人で走るのだから一人2.7キロくらい。へっ、2.7キロとかちょろいぜって思ったけども、彼女達まだ中学生(小学5年生もいる)だし、制服で走っていることを鑑みれば『よく頑張るなあ……』となんだか感動してしまった。私も数年前に体育でスニーカーを持ってくることを忘れてしまい、ローファーのまま5キロくらい走ったけれどあのときは死ぬ気*1で走ったことを思い出した。
この歌詞を彼女達が歌うためには、彼女達が頑張って走り、小さなファイターになることが必要だったのだろう。だから余計にリアリティが生まれた。
顔笑れ! 顔笑れ! 顔笑れ! 不器用なファイター
今一瞬をこの瞬間を越えてくために
当面、朝に聴く曲は『顔笑れ!!』になりそうである。
私が買ったライブチケット盤には2013年度メンバーで歌っている、『夢に向かって-2013年度-がカップリングとして収録されていた。いつかのブログでも述べたようにこの夢に向かってはさくら学院のデビュー曲であり尚かつ最も大切にされているであろう曲である。3年前は中学2年生の初代生徒会長 武藤彩未、三吉彩花、そして中学1年生の二代目生徒会長 中元すず香の三本柱、10人で構成されていたが、今回の2013年度は三代目生徒会長 堀内まり菜、飯田來麗、佐藤日向、杉崎寧々の四人が中心の12人である。
一言。ねねどんの舌足らずな歌い方がものすごく可愛い。ぜひ聞いてほしい。本当に可愛いから！！！(必死)
初回盤A、初回盤Bにはそれぞれロヂカ？とミニパティの新曲、通常盤はハロウィンをモチーフにした曲が収録されている。ロヂカ？は前回と同じエハミック氏の楽曲であり、イントロ、ダイヤルアップ接続のサウンドからはじまり、ロヂカワールド全開のものとなっている。ミニパティはハンバーガーからカレーになり、これまた可愛い曲。11月の学院祭で聞けることを楽しみにしている。
学業と戦え！不器用ファイター！
卒論に真っ向から挑んで負けそうになっているのでこの曲を聴いて頑張るしかないのだ。論文読もう。でも減らない。
*1:学校に帰ってくるのが間に合わなかったときに校門を閉められるペナルティ
